金剛山にコールポイントが設置されます

金剛山に「コールポイント」が設置されるようです。設置個所は8ルート44カ所に及び、携帯電話の電波がつながるエリアであることを表す標識が、日本語と英語で記されます。

ルートごとにA~Hに分けられ、さらに1番、2番と番号付けされた標識が設置されます。注意しておきたいのは、使っている携帯電話会社によって電波の強弱が発生するということ。

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金剛山は大阪からのアクセスも良く、登山道もよく整備されており、その登山客の多さから「東の高尾山、西の金剛山」とも呼ばれていますが、一番利用者が多い「千早本道ルート」以外のルートは、危険が伴うことがあり、過去にも遭難事故が発生しています。

2016年6月5日に金剛山(1125メートル)へ登山に出かけたまま行方不明となっていた男性を捜索していた警察官が
大阪府千早赤阪村の山中で男性の遺体を発見した。
発見された男性は水色のTシャツに黒のズボン、近くには黒いザックがあった。
目立った外傷はなく、死後数日が経過しているとみられる。
遺体が見つかったのは金剛山の中腹で、
大阪府警は遺体が行方不明になっている男性の可能性があるとみて
身元の確認を急いでいる。

行方不明になっているのは奈良県橿原市の男性(78)で、
6月5日に金剛山へ登ると出かけたまま帰宅しないことから、
妻が警察に通報していた。

出典:http://www.tozanarekore.net/article/438879043.html

28年ではこのようなケースを含めた捜索依頼が金剛山だけで、6件もあったそうです。また過去には、大阪の60名の高校生が道迷い遭難した事例もあります。

今回コールポイントが設置されるに至った経緯は、このような事故を繰り返さないようにとの思いから実現される運びになりました。

許可をいただいた地権者や、設置、定期的なチェックをしてくれる富田林署のみなさんに感謝です。各登山者も、登山届の提出や、必要な装備、自分のレベルを見極めることが大切だなと改めて思いました。